「La La Land」-触れ合うけれど決して交差しない人生
軽くネタバレあります。
ラ・ラ・ランドに再びハマる。
ラ・ラ・ランドが大流行りしていた時はふ〜んと思って斜に構えていたけど、それから数年経ちたまたま見る機会があった。なんで見たのか覚えてないけど、きっとどこかでずっと気になっていたのだと思う。
映画を見るときにあまり事前情報を入れたくないので結末は知らなかったのだけれど、自分の過去の経験と重なり涙が止まらなくなった。
2人で一緒に生きる未来もあったのかもしれない。でもあの時の自分はそれを選択することが出来なかった。相手を利用するような形になってしまったのではないかと思い申し訳ない気持ちもあった。でもお互いに得たものは確かにあった。
2人の未来を真剣に考えたこともあった。一緒に暮らして、結婚の話もあって、子どもの名前も考えたりなんかして。
別れてから時間が経って見たのだけれど、お互いにとって最良の未来は一緒にいることでは叶えられなかったことを突きつけられて辛かった。別れてすぐに見ていたら耐えられなかったと思う。間違いなく。
かなり気に入り、DVDを購入し、サントラも数曲購入した。
それがまた最近再度ハマってしまい、CDもコンプリートしてしまった。
何がそこまで私の琴線に触れるのだろう?そう考えたときに残ったのは、彼との未来を考えたけれど、その先に2人で一緒にいる未来はないのではないかと感じたとき。お互いにとってのベストがそこにないと感じたとき。自分の心にある傷が刺激されるのだろう。
今少しいいなと思っている人がいる。自分と似た境遇を経験し、私がこれから辿ろうとしている人生の軌跡の先を彼は既に歩んでいる。彼に励まされ、自分が忘れていた物事に対する情熱を思い出させてくれ、良い刺激をもらっている。いわば人生の先生のような存在で、話しているととても心地よい。でも、不確実性がいっぱいある。
相手は私のことなんてこれっぽっちも思っていないかもしれない。
彼を理想化しすぎているかもしれない。この気持ちがすっと覚めたときに、辛い思いをしないよう自分を守ろうとしているのかもしれない。
ifがありすぎる。こんな時こそ自分で自分を埋める作業をしていかなければ。
「La La Land」と「花束のような恋をした」はそういう意味で、私にとっては失恋後、少し気持ちが落ち着いてから見るおすすめの映画です。失恋後すぐはおすすめしません!