ILLIT Magnetic - You must be a magnetic person.

ILLITの「Magnetic」にどハマりしてエンドレスリピートで聴いています。

magneticには、「磁石の、磁気の、磁気を帯びた」という意味の他に、「人を引きつける、 魅力的な」という意味もあるそうです。「Magnetic」でもダブルミーニングで使っているのでしょう。

インスタのリールで耳にしたのですが、まずキャッチーなサビに惹かれました。フルで1回聴いた時はあまりピンと来ず、音楽が途中で止まったりする独特のリズムに戸惑ったのですが、何回か聴いていくうちに「いい!」となりました。今では途中で止まるところで私も無駄に止まります笑 ヴォーカルは甘い声の中にちょっとハスキーで切ない感じがあり、後ろでキラキラしているサウンドが女の子のふわふわしたかわいらしい世界観を表していますね。音楽に全然詳しくないので表現が稚拙すぎる!とにかくエンドレスに流していても気にならず、ずっと聴いていられます。PVも可愛いです。そしてみんなお髪が豊かでうらやましい。。

そんな「Magnetic」ですが、1つ気になることがあります。好きな人に強く惹かれる女の子の気持ちを歌っているから、その想い人はきっととても魅力的な人なんでしょう。でも歌詞を見るにつけ、女の子にはもっと他にふさわしい人がいるんじゃないかな?と思ってしまいます。というのも女の子の決意表明はありますが、相手の反応が描かれていないからです。歌詞に出てくる女の子の行く末が勝手に心配になっております。最近JUNG KOOKの「Seven」もよく聴いていたのですが、「Seven」と「Magnetic」の主人公の相性が良さそうだな〜と勝手に思っています。お互い一途に想いあいそうだなって。完全に私の妄想の世界ですが!

他にインスタリールから知って気に入った曲にEldonの「Stupid」と「Pink cheeks」があります。こちらも韓国の歌手ですね。

Spotifyに登録していた時は知らない音楽に出会う機会に恵まれていたのですが、解約した今では時々見るインスタリールがその代わりになっています。流行に疎いのですが、ごくたまにリアルタイムで流行に乗れた時は嬉しいです。一体感が得られるからでしょうか。

今日はエーリッヒ・フロムの「愛するということ」を読んでいます。「一体感」という言葉はここにも出てきます。ですがここで私が使った「一体感」は恐らく望ましくないもので、フロムが理想とするのは全く違った意味合いだと思います。読み終えたらこちらもまた記録に残す予定です。